#ワクチン
12件の記事
よく読まれているテーマ
2回接種でも発熱と発疹?修飾麻疹(modified measles)の見極め
2回接種者でも稀に発症する修飾麻疹(modified measles)は症状が軽く非典型的で、IgM陰性でも否定できません。臨床像・診断の落とし穴・二次感染リスクを感染症専門医が解説。
ベイフォータス(ニルセビマブ)の効果とアブリスボとの使い分けを感染症専門医が解説
乳児のRSウイルス予防に使うモノクローナル抗体「ベイフォータス(ニルセビマブ)」。日本では定期接種ではなくハイリスク児のみ保険適用、健常児は自費。1回で5〜6か月効き、米国では0-7か月児の入院が28〜43%減。アブリスボとの使い分け・副反応も解説。
なぜ今、麻疹なのか——2026年の流行を疫学で読み解く
国内362例(第16週)、米国1,792例、バングラデシュ2,897例。2026年春の麻疹流行を、NEJM最新レビューをもとに「免疫ギャップ」という考え方で整理します。感染症専門医の視点から、数字の背景と日本固有の事情を解説。
「百日咳はマクロライドで治る」はもう古い——検出株の約8割が耐性と報告されたいま知っておくべきこと
検出株の約8割がマクロライド耐性。百日咳の3つの誤解を感染症専門医が最新データで解説
帯状疱疹ワクチンの選び方——11年の有効性データと認知症リスク低下研究の最前線
ZOE-LTFU最終解析(11年VE 82%)をもとに、シングリックスとビケンの有効性・副反応・費用・免疫抑制者適応を比較。認知症・心血管リスクとの関連を示唆する大規模研究や、2025年4月開始の定期接種制度も整理。
肺炎球菌ワクチン、2026年4月から何が変わった?——PCV20定期接種開始と選び方ガイド
2026年4月の制度改正で高齢者の肺炎球菌ワクチンがプレベナー20に変更。同年5月Lancet IDで実臨床効果(VE)データも初公表。旧制度との違い、対象年齢、自費と定期接種の選び方をわかりやすくまとめました。
MMRワクチン 日本で33年ぶり復活|2026年接種開始はいつから?
2026年3月、日本で33年ぶりにMMRワクチン「ミムリット」が承認。接種開始時期・対象年齢・旧ワクチンとの違い・自分の接種歴の調べ方を感染症専門医が解説します。
日本の麻疹(はしか)流行状況2026|患者数・地域・接種歴チェック|感染症専門医が解説
日本の麻疹(はしか)累計報告数は362例で前年同期の4倍超。流行状況・地域別の感染傾向・接種歴別の患者構成を整理し、1970年代後半〜1980年代生まれ(原則1回接種世代)の追加接種判断まで、感染症専門医が解説します。
髄膜炎菌ワクチンは淋菌感染症を防ぐか——観察研究とRCTが示す矛盾
髄膜炎菌BワクチンBexseroが淋菌感染を30%防ぐという観察研究と、効果なしを示したRCT。矛盾する結果を整理します。
英国ケントの髄膜炎菌集団感染(2026年3月)——若者2名死亡と日本でできる備え
2026年3月、英国ケントで大学生・高校生2名が死亡した髄膜炎菌B群の集団感染(29例)。日本での発症リスク、渡航・留学前に打てるワクチン(MenACWY・MenB)の種類・費用・選び方を感染症専門医が解説します。
RSウイルスワクチン 60歳以上の選び方|3種類の違いを専門医が比較
60歳以上のRSウイルスワクチン、日本で打てる3種類を比較。有効率82〜94%のデータや副反応の違いなど、選ぶポイントを感染症専門医がまとめました。
アブリスボの早産リスク|MATISSE試験の実データと接種時期を感染症専門医が解説
MATISSE試験で早産はワクチン群5.7%・プラセボ群4.7%(統計的有意差なし)。約7,400人のデータが示す実リスクと、妊娠28〜36週に接種時期が限定された理由を感染症専門医が解説します。2026年4月定期接種開始。